絶景を陸からも海からも堪能!山陰海岸ジオパークトレイルハイク&遊覧船イベント in 浦富海岸 レポート | 山・ハイキング・クライミング 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

PR

山・ハイキング・クライミング

2026.09.04

絶景を陸からも海からも堪能!山陰海岸ジオパークトレイルハイク&遊覧船イベント in 浦富海岸 レポート

絶景を陸からも海からも堪能!山陰海岸ジオパークトレイルハイク&遊覧船イベント in 浦富海岸 レポート
夏空のもと、7月26日に山陰海岸ジオパークトレイルハイクと浦富海岸島めぐり遊覧船をコラボしたスペシャルイベントが今年も開催されました。

ダッチオーブンランチで締める、大満足ハイクの一日!

ハイクイベントの舞台は山陰海岸ジオパークトレイルの中でも、海岸線の美しさとダイナミックさが共存し、群を抜いている鳥取県岩美町浦富(うらどめ)海岸。全長230kmを歩いたビーパル取材班が激推しするエリアだ。

とくに鳥取県東部を代表する漁港、網代(あじろ)港と田後(たじり)港をつなぐセクションは、わずか5kmに隠岐(おき)諸島が見える展望台や波の侵食で穴があく奇岩、白浜のビーチが続き、日本海の成り立ちを垣間見る地形が凝縮されている。

ハイクガイドの長谷部雅一さん
と一緒に準備運動。遊覧船乗り
場がスタートとゴールだ
ハイクガイドの長谷部雅一さんと一緒に準備運動。遊覧船乗り場がスタートとゴールだ。
起伏の激しいリアス海岸にへばりつくように延びるトレイル。ゆえにアップダウンも多い。

「早く、乗りたいな〜」

参加者のひとりが岩礁を縫うように走る遊覧船を見下ろしながらつぶやいた。

このイベントは片道を「ハイク」 、片道を「遊覧船」と陸と海の両方から楽しめる世界的にも稀有なハイクイベント。去年は遊覧船が先だったが、今年は遊覧船でクールダウンできるようにコースが設定された。

コースの最高地点は90mと高くないが、細かいアップダウンがこれでもかと続く。本日の最高気温は32度C。海で体を冷やしたい。誰もがそう思っていた矢先、氷とドリンクの入ったクーラーボックスがトレイルに置かれているではないか。トレイルを愛するスタッフが車道から下ろしてくれたようだ。これぞ、トレイルマジック!

コース上には水場がないため、要所でスタッフが冷たい飲み物を届けてくれるサプライズも。トレイルエンジェル登場!

海水浴客で賑わう城原(しらわら)海岸を抜け、瓦屋根が折り重なる田後港へ。足元にはさっきまでいた城原海岸が描かれたマンホール、軒下の魚の干物や植木鉢が目を楽しませてくれた。

磯から暮らしへ、そして海上へ。お待ちかねの潮風クールダウンだ。心地よい揺れと潮風に身を任せながら、今度は海からトレイルを目でたどる。

「あんなところに洞門。ずっと崖の上を歩いていたんだね」

陸からでは到底知り得ない山陰海岸の表情が次々と後方へ流れ、トレイルの印象が波のように幾重にも上書きされていった。

ハイク&遊覧船イベントは今秋にも実施予定。山陰松島遊覧のHPをチェックしてみよう。

網代埼(あじろさき)灯台

昭和 24年から漁船を見守る標高90mに立つ灯台はコースの最高地点。ここを下りると展望台があり、眼下に絶景の海と島々が広がる。

鴨ヶ磯

夏は海水浴客に人気の白く輝くビーチもトレイルの一部。鴨ヶ磯は3つの白浜で構成され、海の上を歩くような桟橋も整備されている。

城原海岸

大粒の白砂が足裏を刺激する浦富海岸屈指の景勝地。岩美ブルーと称される高い透明度は、約160段の階段を上り下りする価値あり !

田後港

平坦な土地が少ない海岸にひしめくように民家が連なる漁港の集落。この田後港からハイクのスタート地点、網代港へ遊覧船で戻る。

至極のクールダウン!

遊覧船で海風に癒やされる。船長さんが日本海の成り立ちをレクチャーしてくれた。

ランチはダッチオーブンで仕込んだ プルドポークのバゲットサンド

ダッチオーブンで鳥取県産の豚肩ロース肉を煮込んだプルドポークとコールスローなどをバゲットに。スパイシーな地元食材が疲れた体に沁みた!

山陰海岸ジオパークトレイル ハイク&遊覧船イベントは今秋にも開催を予定しています!

●開催予定日: 10月18日(日)
●申し込みはこちらから

【10月18日開催】浦富海岸ハイク&遊覧船イベント

●お問い合わせは、山陰松島遊覧・0857(73)1212

山陰海岸ジオパークトレイル情報はこちらから

https://sanin-geo.jp/geotrail/

NEW ARTICLES

『 山・ハイキング・クライミング 』新着編集部記事

「アイスエイジ・トレイル」の静かな森で直面したアメリカの現実

2026.10.04

今年誕生したハイキングブランド「DESCHUTES TREK DESIGN」が目指す“ちょうどいい”ギアとは?

2026.10.04

郷土料理に舌鼓。「アイスエイジ・トレイル」のために尽力するボランティアの方々に感謝

2026.10.03

あらためて「富士さん」|片山恭一の江戸登山「富士講」体験記 最終回

2026.10.02

足の痛みなどが気がかりな状況でも、今日も歩を進める「アイスエイジ・トレイル」

2026.10.02

「アイスエイジ・トレイル」近くのフレンドリーなモーテルで受けた心温まる歓待

2026.10.01

「アイスエイジ・トレイル」9日目、ここまで順調だったのに暗雲がたちこめる…

2026.09.30

夏の終わり。落ちアユの味と香りをきっかけに愛宕山から「アユの道」を歩いた

2026.09.23